夏場のリアル *パッシブデザインの話04*
カテゴリー:パッシブデザイン
3・4回目のパッシブデザインの話は、冬場をメインにしたお話でした。
5回目は、夏場のお話です。
まずは、グラフを見てみましょう。
ちょっと前のグラフになりますが、熱中症で緊急搬送された場所の割合です。
年間5万人を超える人が熱中症で緊急搬送されています。
なんと、その4割弱が「住居」で発生しています。
これも冬場同様、室内でもエアコン付けずに我慢しているという状況があることが考えられます。
服装で調節したり、あまり動かないようにしたりでしょうか。。。
とてもいいことなのですが、ここ最近の猛暑による健康被害を防ぐには不十分なのかもしれません。
ということは…
エアコンに頼らなくても涼しい家にすれば、この数が減っていくことになるのではないでしょうか。
今回までにお話をした、冬場や夏場の不満をなくし、健康かつ心地よい暮らしをしていただきたいと思うため、私たちは様々な勉強を重ね実践しています。
**温度計のつぶやき**
2020/1/30~2/6の期間中
最低外気温:-2.59℃⇒その時の室内温度:14.5℃(2020/2/6AM5:30頃)
★エアコンは、リビングのAC1台を前々日のAM8:00~PM4:00まで運転
※時々2階のエアコンも運転することもあります。
※2/5は、モデルハウス休館日なので暖房も運転していません。