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日射熱利用暖房の話*パッシブデザインの話21*

カテゴリー:パッシブデザイン

 

お盆が明けました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

世間では、特別な夏といわれていましたね。

ステイホーム十分に満喫したお盆休みでした。

来年は、いつも通りの夏が過ごせるといいなと思います。

 

さて、前回お話した冬のパッシブに関連するお話です。

“日射熱利用暖房”という言葉覚えていただけましたでしょうか。

夏のパッシブ・冬のパッシブ共に、窓の話をメインでお話しましたが、その他にも、

以下の2つのポイントが重要になってきます。

 

☆1 大きくとれるメインの部屋(LDKなど)をできるだけ南に向けたい

 

単純には図のような感じです。

敷地の特徴はそれぞれで、プランや住まい方によっては南面にメインのお部屋を向けることがふさわしくない場合もあります。

あくまでも“できるだけ”ということです。

これは、冬のパッシブでお話しした、太陽の光をできるだけ室内に取り入れたいということからです。

 

☆2 南面の窓をできるだけ多くとりたい

 

目安としては、大きくとれるメインの部屋(LDKなど)の床面積の20%以上の窓面積を確保したいというところです。

モデルハウス“ヒュッゲ”の場合、LDKの床面積の約25%の窓面を確保できています。

こちらも上記の理由と同じく、太陽光の確保が理由となります。

 

このように、建物の配置の段階から、できるだけ太陽の自然光を取り入れやすいように考えていくことがパッシブデザインの入り口だと考えています。

 

**温度計のつぶやき**

メンテナンスが完了しました。来週のブログから記録を再開します!!

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