外壁について*ヒュッゲの仕様と素材の話01*
カテゴリー:ヒュッゲな暮らし
朝晩がだいぶ涼しくなってきて、秋の気配を感じる時期になりました。
過ごしやすい時期が長く続くといいな…と感じる毎日です。
さて、前回のブログで長々とお話しをしていたパッシブデザインのブログはひとまず区切りを迎えました。
これからもちょこちょこパッシブデザインの話はさせていただきたいと思います。
今回のブログから、ヒュッゲの仕様や実際に使用している材料についてお話していきたいと思います。
1回目は、“外壁について”です。
外壁材には様々な種類があります。
一般的なものには、窯業系サイディングと呼ばれているもので、街中の住宅街を見ていると実によく見かける壁の仕上げ材となります。
最近のサイディングは、性能も選択肢がたくさんあり、また、素材感がとてもリアルで色柄を選ぶのはとても楽しい時間になります。
その他にも、ガルバリウム鋼板・モルタル壁+塗装・杉板張り・漆喰塗り・レンガ張り等…
挙げていくときりがありません。
それぞれに違う良さや特徴があるので、お客様とお話ししながら外壁の素材を決めていきます。
私たちが、i-homeを始める時に、何か自然素材の材料で、出来るだけメンテナンスフリー(メンテナンスがしやすい素材)を使いたいなと思っていて、そこで巡り合ったのが“そとん壁”です。
“そとん壁”の塗りの仕上げ方にはいくつかありますが、ヒュッゲでは全てスチロゴテ仕上げ(色:W121)を採用しています。近くに寄ってみると、滑らかな部分と骨材がはっきりしている部分の違いがあって、個人的にもとても気に入っている仕上げ方です。全体的に見ても、自然素材らしい優しい印象になるかと思います。
外壁の色を真っ白に近いもので採用しているので、玄関のブルーや軒天の杉板の木の色が映えますね^^
この“そとん壁”、見た目が素敵なだけではなく、“パッシブデザイン”にもつながる特徴を持っているんです。
詳しくは是非、そとん壁(高千穂シラスさん)のHP(http://www.takachiho-shirasu.co.jp/products/soton/function/)をご覧ください^^
是非、ヒュッゲにいらしたときに、実際に眺めて、触って確かめてみてください^^
次回は、屋根材についてお話をします^^