何年か前、何気なく、テレビを見ていた時のことです。
この時、私は初めてヒュッゲと言う言葉を意識して聞いたのを覚えています。
その場面は、古い家の大きなダイニングキッチンで、数人の人たちが集まって
料理やら、食事を楽しそうにやっている場面でした。
男性が持って来た食材で料理をしていました。
また、他の人も持ってきた食材で料理を始めます。

その後、キャンドルをともしながら、皆で食事を始めるのです。
大きな、みんなが座れるテーブルで。

その国はヨーロッパのデンマークです。
最近、よく耳にするのが「幸福度」と言う尺度。
デンマークは、毎年、幸福度世界トップ3以内の国です。
ちなみに日本は60番目位。

人と関わり合いは、とても大事な要素みたいです。

番組に登場したこの家の持ち主は、ホストではなく、場の提供者であり参加者です。
日本だったらその家の奥さんが賄い役をされるところでしょう。

私は、家のご主人に、「料理をされますか」言う質問をしたいと思っています。
家庭でも、奥様が毎日毎日食事を作られることは大変なことです。
たまにはどうですか。
日本には、「男子厨房に入らず」という言葉もありますが、変えたいものです。　　　　　　　　　　

もし、「ヒュッゲ」についてご興味があれば、たくさんの書物があるので一度読んでみてください。
モデルハウスにもおいてありますので、ご見学の際にぜひご覧ください。